お金が貯まらない人の特徴5選

お金が貯まらない人の特徴の1つ目は、先取り貯金をしていないことです。
先取り貯金とは、給料日に給料が振り込まれた時点で、まずは貯金にお金を回し、貯金分を先に引いてから残りを生活費に回すようなお金の使い方を指します。

普段から節約志向が強い人は、余った分を貯蓄に回しても貯まっていくものですが、特に家賃比率が給料の30％を超えているような場合には普通に食費や光熱費に必要なお金を回すだけで、お小遣いとして使える金額は満足のいくような金額にならず、結局すべての金額を使いきってしまうような結果になりがちです。

しかし最初に貯金する金額を引いてから、お小遣いや生活費をいくらにするか考えることで、無駄遣いを減らして有効に給料を使うことができるようになりますし、何より継続的に貯金を習慣化することができるようになります。

お金が貯まらないと悩む人はまず、先取り貯金から実践してみましょう。

お金が貯まらない人の特徴の2つ目は、何にいくら使ったかを把握していないことです。

何にいくら使ったかを把握していない人は、欲しいものをコンビニで見つけたらすぐに買ってしまうような、衝動的な買い物が多い傾向にあります。

例えば美味しそうなコンビニスイーツを見つけたらすぐに電子マネーで買ってしまう場合、その時はそれで満足でしょうが、後から考えた時に「もう少しこういう支出を減らせないのか」という反省に繋がります。

例えばレシートを溜めておき、電子マネーの利用履歴を定期的にチェックするようにすることで、無駄遣いを省みて、お金の使い方を改善することができます。

そうすると支出が抑えられて、貯金にお金を回しやすくなることでしょう。

お金が貯まらない人の特徴の3つ目は、バーゲンが好きであることです。

バーゲンが好きな人の思考の特徴として「バーゲンだからお得」「バーゲンでお得だからここで買わないと損をする」という心境で買い物に臨みがちです。

確かにバーゲンは普段よりも安い値段で、同じものをお得に手に入れることができるので、活用することで節約に繋がる側面があります。

しかし一方で「安いから」という理由だけで自分の中の購買に対するハードルが下がってしまい、そこまで必要のないものまでついつい買ってしまうようなことも珍しくありません。

お金を上手に貯める人の中には「敢えてバーゲンで買い物はせず、必要なものを最低限、必要な時に買う」というポリシーで生活をしている人も少なくありません。

バーゲンセールへの向き合い方を間違うことで、節約どころか逆に浪費になることもあるので注意が必要です。

お金が貯まらない人の特徴の4つ目は、勉強や読書をしないことです。

勉強や読書をする人は世の中の流れについていくことができ、また自分よりも上のレベルの人との人脈を築きやすくなりますので、自然と収入が上がっていく傾向にあります。

しかし、勉強や読書をしない人は世の中に取り残されていき、無為な時間やお金が消えていくような人間関係しか残らなくなる傾向にあります。

勉強や読書をするかしないかで、収入が上がり続けお金が貯まっていく人になるのか、収入が上がらず仕事に悩み、お金が貯まらない人になるかの分かれ道になります。

勉強や読書を趣味にする必要はありませんが、例えば自分の仕事に関わる分野や、自分が興味を持っている物事に対する知識欲を常に持ち続けることで、お金の流れがよくなり、お金が貯まらないスパイラルから抜け出すきっかけになるかもしれません。

お金が貯まらない人の特徴の5つ目は、節税をしないことです。

例えば「保険は無駄」「投資はギャンブル」と決めつけて生活をすると、支払われた給料に対して一定額の税金を払うことになりますが、一定金額の生命保険に加入しておくことで生活の安心を買うことができるだけでなく毎年一定額の控除を受けることができますし、iDecoという投資信託を貯蓄に回す制度を使って貯蓄することで、掛け金が丸々控除の対象になり大幅な節税に繋がります。

また、ふるさと納税を利用することで、支払った税金に対して返礼品分のペイが期待できます。

このように、サラリーマンでも節税できる制度はたくさんありますので、これらをフル活用して余ったお金を貯金に回すだけでも相当額貯金が可能になります。